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2010年5月29日土曜日

納豆(5/29)

大豆大好き納豆菌は、なぜか大豆よりも稲ワラに多く付着している。
自然界で納豆菌が糸を引くほど大豆を貪り食う(分解する)ことはなく、納豆にするには大豆と菌を人間が仲介してやる必要がある。


First Contact (第一 接触):

納豆を実際に作ってみます。

今回は発砲スチロールにお湯を入れたペットボトルを入れて発酵に適した環境を作り出します。 初めてなので難易度の高い稲ワラではなく、市販の納豆と東急ハンズで購入した納豆菌を使うことにしました。

①乾燥大豆を一晩水につけます。

②煮豆を作ります。
普通の鍋だと数時間かかるので、圧力鍋を使いました。
水で戻した大豆を圧力鍋で強火で10分、弱火で10分加熱し。火を止め10分放置しました。(ちょっと煮すぎたかも)

③煮豆を作っている間にペットボトルに熱湯を入れ、発泡スチロールに入れることで50~40℃の環境をつくりだします。



③指でつぶして潰れるくらいになったら熱いうちに大豆と納豆菌を混ぜます。

左:納豆菌をふりかけたもの、右:市販の納豆を混ぜたもの

④20時間程度発酵させます。
温度計で監視し、お湯の温度が40℃を下回ったらお湯を入れ替えます。

 

50~40℃が最適なのですが、途中外出したり、睡眠とったりした為、

実際には何度か室温近くまで落ちこんでしまいました。(計3回お湯の取替えを実行)
20時間後

左:市販の納豆が小さく干からびている。表面が微かに白い。
右:納豆菌を使ったほうは表面がびっしり白くなっている


⑤一日冷蔵庫で寝かせます。(発酵を止め、酵素による熟成を促すため)


⑥食べてみます。
市販の納豆を使ったほうは粘り気がすくない割りに、匂いがあやしかったので、一口で止めました。
右の納豆菌を使ったほうは菌が多すぎたのが、風味がいまいちでした。
観察用の透明コップで作ったもの(納豆菌使用)が一番おいしかったです。


Device(装置):
まずは環境の変化を記録したいと思う。

発酵中は想像以上に納豆の匂いが部屋に充満していた。
発酵器を土で覆ってその上にハーブでも植えようかと思うほど。

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