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ArduinoやProcessingについては「建築発明工作ゼミ2008」の方にまとめてあります。
秋葉原の電子工作マップ、Arduino販売店についてはこちら。 :

2010年4月30日金曜日

課題計画



地震と植物電位の関係をみる。A,K

(植物の運動刺激の生理学が専門の)鳥山東京女子大名誉教授は「樹木の生体電位の測定によって,大地震の先行過程を反映すると思われる異常電位を捉えることができる。今後,観測点を全国的に増やし,樹木の電気生理学的研究を推進し,電気工学者・地球電磁気学者・地震学者らと協力し学際的研究として発展させるならば,災害を伴うような大自信の予測が可能になるのではないか」と考えた

植物生理学、土壌学、地質学、地震学。樹木という存在がいかに大地と接しているか。樹木の被刺激性(感受性)が、大自信の選考過程に由来するシグナルを感受しているに相違ない

これらは宏観異常現象(こうかんいじょうげんしょう)といい、、「大きな地震の前触れとして発生ないし知覚されうると言われている、生物的、地質的、物理的異常現象とされるものなどを、ひとまとめにして呼称するものである。しかし地震予知として実用されてはいない。via wiki」

手順
1;鳥山氏が対象としたネムノキ(マメ科)、コンパニオンプランツとして相性のいいトマト、バジルの3植物をプランターに植える。
2;電極を植物とプランターの土、地面の三箇所に取り付け、その電位差を測る。また、加速度計をつけ、地震を観測する。
3;地震時に植物とプランターの土に変化がなく、植物と地面の電位に有意な差が現れたら実験成功。

資料:電気で植物を測る 山浦逸雄信大教授
http://www.kikusui.co.jp/SAWS/pdffiles/saws011.pdf

植物生体電位観測
http://www.eonet.ne.jp/~ossoft/

地震に先行する植物生体電位と電磁波ノイズとの関連東京大学 福井勝則
http://www.jsedip.jp/3-papers/2007/f-184.pdf

ネムノキhttp://www.yasashi.info/ne_00007.htm

トマト・バジル
http://www.iris-saien.com/p_yoseue/01_01.html

2010年4月26日月曜日

農業:畑の見学会

4月24日(土)にゼミの課外授業として千葉県で無農薬野菜の生産、出荷をされている「東峰べじたぶるん」の皆さんの畑を見学させていただきました。

今回の見学会では、畑のみに限らず、農作物の生産される「しくみ」が少し見えてくるような、様々なものを見る事が出来ました。

以下、見学会レポート






畑の見学

いろいろな種類の作物が
植えられています。
成長段階も様々です。












苗の植え付け体験

レタスの苗を植えました。

植え付けした苗を作って
いる場所はこのあと見学
させていただきました。

畑の土は柔らかくて温か
いものでした。













畑の片隅に、畑に使用する
土を作っている場所があり
ます。

土を少し掘ると、ミミズや
カブトムシの幼虫などの生
物が生息していました。















苗床の見学

畑周辺には苗床のためのビ
ニールハウスや農具を収納
するための納屋、野菜出荷
のための作業場などが点在
しています。















鶏舎の見学

鶏舎には鶏インフルエンザ
対策として石灰を踏んでか
ら入ります。

鶏の糞は床に敷き詰められた
もみ殻と混ざり、畑の肥料に
なります。

もみ殻は消臭に効果があるよ
うで鶏舎の中はほとんど臭い
はありませんでした。








鶏舎施設の一角に鶏のえさ
を作る設備があります。

鶏のえさは輸入された穀物や
魚粉、畑で穫れた作物の一部
などを混ぜて作るそうです。
















収穫された野菜をおいしく頂きました。今回の見学会では、農作物の生産に関わる様々な体系や
その関係を見ることができましたが、私が野菜を食べる事はそれらの一部に組み込まれているで
しょうか。ミミズは確かに役に立っているようでした。

2010年4月21日水曜日

農業:課外授業

4月24日(土)「畑の見学会」
4月29日(祝)「ビオトープ作り」

それぞれ、雨天の場合は中止します。
*詳細についてはメールで送らせて頂きました。

2010年4月19日月曜日

農業(2010_4_17)

課題:

物質循環や物質代謝を念頭に置きながら、各自関心のあるジャンル、技術、道具などにおいて

そのシステム、回路、構造に複数の生物(作物、植物、ミミズetc)を取り込み、

生産過程にそれらが関与している(関与した)ことのわかる生産物,発明品、道具をつくる。


例:

緑のカーテン 屋上緑化 蓑笠 エタノール 蛭治療(植物ではありませんが) etc,etc


条件:

・数種類の作物を土に植えること(コンパニオンプランツなどを参照する)

・土の中にはミミズを入れ、飼うこと


発表:

・7月末に完成させる

・次回(5/1)の授業時に「建築農業工作ゼミ2009-2010」ブログを使い発表を行うので、講義開始前までに各自プランをブログにアップしておくこと。


備考:

・発案するプランに数種類の作物がふさわしくないとおもった場合は単一作物でもよい

・プランは食べることができればなおよいが、それにこだわらないこと


授業内で紹介した書籍の一覧:

・『完全版 自給自足の本』ジョン・シーモア、文化出版局

・『パーマカルチャー_農的暮らしの永久デザイン』ビル・モリソン、農文協

・『ものと人間の文化史19_農具』飯沼二郎、堀尾尚志、法政大学出版局

・『手作りエネルギー大全』家の光協会

・『栽培植物と農耕の起源』中尾佐助、岩波新書

・『農家が教える 混植・混作・輪作の知恵_害虫が減り、土がよくなる』農文協

・『現代農業2004年8月_ミミズはスゴイ』農文協

・『現代農業2001年4月特別号_不況に活かす 農家の知恵』農文協

・『現代農業2000年4月特別号_21世紀に引き継ぐ 農家の技術 自給の知恵』農文協



栽培/観察/記録方法など

去年のブログ内記事から主なトピックを挙げておきます。

ガラス瓶の中の生態系 定点観測
段ボールコンポスト
バクスター効果
比較栽培に利用できそうなセンサや部品について
植物光合成用 8×8 LEDライト (差し替え式)
温度センサ(LM60BIZ)
温度センサ(LM35DZ)
温/湿度センサ(SHT-71)
光センサ フォトICダイオード(S9648-100)
WEBカメラによる定点観測:(Processingのプログラム例
Arduinoで計測した値を指定のwebサーバに送信/保存する
pachube:世界中のデータをリアルタイムに共有する
農×アート!『 Nature in Our Life 』展示報告1
農×アート!『 Nature in Our Life 』展示報告2
農×アート!『 Nature in Our Life 』展示報告3

2010年4月17日土曜日

建築農業工作ゼミ2010開講

建築農業工作ゼミ2010が2010年4月17日13:00〜からスタートします。
まずは、農業からスタートです。
2010年も引き続きこのサイトを使う予定です(タイトルを2009-2010に変更しました)。
去年までの投稿可能者については一旦リセットさせて頂きます。

追記:
今年度受講生の方には、投稿の招待メールを送らせて頂きました。
登録や投稿などの方法は、こちらの説明をご覧下さい。
尚、工作ゼミで使用する「Processing」や「Arduino」に関しては、去年のこの記事を参考にして下さい。
ちなみに、工作ゼミ開始は6/12からです。
その時にあらためて「Processing」と「Arduino」の説明/実習を行います。
詳細については追って連絡致します。

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