このブログへの投稿/アップロードについて(コメントは誰でも、投稿は受講者+スタッフのみ)
コメント/投稿/ラベルについて(基本事項)投稿時間の設定(下書き/予定など)プログラム(ソースコード)を投稿する際の注意点Processingのプログラム(Applet)を表示する方法
ArduinoやProcessingについては「建築発明工作ゼミ2008」の方にまとめてあります。
秋葉原の電子工作マップ、Arduino販売店についてはこちら。 :

2010年1月21日木曜日

農 × アート!『Nature in Our Life』展示報告 -3

b. BGM音響生成装置

  制作者 岡野果菜子

  作品名 「mosscycle ∞.」


4体の植物からリアルタイムで電位を計測し、音響生成のパラメータとなることで、

植物が音楽を作っていくというアルゴリズムを生成している。

その音楽は、カフェにとっての心地よいBGMとなり、環境の一部となる。


「水音」の弦が弾かれ、カフェに弦音が響き渡ると、

植物音響の歌は一時止み、植物は弦の振動音に耳を澄ます。

そして、再びその弦の音に合わせてハーモニーを作っていく。













Max/MSPによる音響処理。

植物からリアルタイムで電位を測定しBGMを作っている。














箱の中にはスピーカが取り付けられている。

植物は自身の生体から作り出した音楽にさらされる。



















平面バッフルスピーカーの原理と、苔の吸音特性を利用した「コケスピーカー」。

カフェのインテリアとしても機能する




















12月20日 和田堀公園 AM6:00 苔採取。

とても寒い日でした。

苔には霜が降りていて、苔の濃い緑に霜の白さが重なり、

青白くキラキラと輝いていました。














0 件のコメント:

コメントを投稿

*