Arduinoで発光時間を制御し、植物の光合成実験のために
使用します。
参考
建築工作発明ゼミ2008「Arduino マトリクス LED2/MAX7219」
8×8 のマトリクスLEDデータシート
材料
MAX7219 LEDディスプレイドライバIC 1個
ピンソケット(メス)50P(2×25) 8個
片面ガラス・ユニバーサル基盤 Bタイプ(95×72) 1個
ICソケット 28P [スリム300milタイプ] 1個
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗)1/4W 10KΩ 2個
耐熱ビニル絶縁電線
熱収縮チューブ φ1.5
丸ピンICソケット・両端オスピン
LED φ5mm 64個
ビニールテープ
ハンダ
回路図
8×8のマトリクスLEDの回路と建築工作発明ゼミ2008での回路をつなげると、左の図のようになります。わかりにくいですが、電線と電線がクロスする箇所は、電線同士をくっつける箇所ならば黒丸で表示しています。
まず基盤のスルーホール(基盤に開いた穴のハンダと接合する銀色の輪)がない方の面にピンソケットとICソケットを並べ、取り付ける部品の位置を決定します。ピンソケットを基盤からはずし、ひっくりかえしてICソケットの足をハンダ付けします。ICソケットの足は全部で28個ありますが、MAX7219ドライバは24ピンなので、ICソケットの真ん中にセットすることを想定して、両側のあわせて4つの足はハンダ付けをしません(しても構いません)。
このようにハンダ付けします。上記の回路図通りに、縦の黒線は横にのびるハンダをジャンプするようにハンダ付けします。電線を使うと非常にハンダ付けしにくかったので、炭素皮膜抵抗の足を適当な長さに切って電線の代わりに使用しています(炭 素皮膜抵抗は10mmほど足をのこしておけば使えるので)。その際に、横のハンダと縦の線が触れるのを防ぐため、熱収縮チューブでジャンプする縦の黒線を 覆い、熱をあてて(ハンダこてをなすりつけるなど)ぴったり密着させます。10KΩの抵抗2個を付ける箇所がありますが、写真では隠れてしまっています。
arduinoとつなぐための電線を加工します。丸ピンICソケットをカッターで3つと2つに切断し、arduino基盤の5Vピン・GNDピンにつなぐ方には2つ、2ピン・3ピン・4ピンにつなぐほうには3つ、ビニール皮膜を剥いた電線に直接ハンダ付けし、熱収縮チューブで覆います。
MAX7219をICソケットに装着します。
完成。
建築工作発明ゼミ2008「Arduino マトリクス LED2/MAX7219」の、「にっこりマーク」のプログラムでテストします。
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マトリクスLEDを自作したんですね!
返信削除任意のLEDの差し替え可能というのは便利そうです。
赤、緑、青のLEDを交互につけると、カラーLEDのように使えそうですね。次回デモ見せて下さい。
わかりました。
返信削除ところで、建築発明工作ゼミ2008に載っている回路図はどうやって作るんですか?なにかおすすめのソフトウェアってありますか?
回路エディタというフリーのソフトがあります。
返信削除http://fritzing.org
http://www.cadsoft.de
建築発明工作ゼミ2008のはアドビのイラストレータで描いてます。フリーのものであれば(イラストレータの代用品)、
http://www.inkscape.org
などがあります。
ありがとうございます。
返信削除FritzingとEAGLEをインストールしてみました。
ちょっといじってみます。