庭を持たない下町の家々での植物の楽しみ方といえば、
もっぱら路地に並べた植木ですが、
それが近所の人々との交流のきっかけになることもあるでしょう。
中でも、夏の路地の植木といえば朝顔。
ところで、江戸時代には変わった朝顔の品種改良に
皆が夢中になった時期があります。
個人的に、ここら辺の植物への偏執的な愛情に興味があるので、
今回は、いろいろな朝顔を育てつつ、
さらには、この試み、思い、などなどが近所の人々に
17世紀のオランダで起こったチューリップバブルとの比較とかを見てみるのも
良いかもしれません。
【計画1】
道路に面したバルコニー一面に朝顔を育てる。
日々伸びてゆく蔓に、近所の人々が気付き、
恐らくこの計画への関心が生まれる。
昔の園芸ファンが残した図録もかなり気になります。
むしろ、美しい図録が残っているからこそ
過去の園芸文化が今の人々の心をとらえているのでしょう。
すばらしい取り組みですね。
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